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既婚子持ちサラリーマン日記。 小説や漫画の感想、スーツや革靴の手入れ、子育て日記、その他雑記。
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もうあれから10年も経ったのだ。

アルカイダの最高指導者であるウサマ・ビンラディン容疑者が殺害された。

翌日のテレビで流れたタイムズスクエア前でのアメリカの若者によるUSAコールがとても印象的だった。10年前の世界貿易センタービルの映像も衝撃的だったが、このUSAコールも同じくらいの衝撃を受けた。そして、見ていてとても悲しくも感じた。

9.11で御子息を亡くした日本人遺族の御夫妻が、テレビに対してこのような発言をされていた。「勝ったも負けたもない。」

アメリカ国民は何に歓喜し、オバマ大統領は何を勝利と表現したのだろうか。

復讐の名のもとにテロ行為の更なる過激化が進まないことと、尊い命が理不尽に奪われないことを切に願う。アメリカにはこの報復の連鎖を断ち切る術はないのだから。


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皆様「残余のリスク」という言葉を御存知だろうか。
 「残余のリスク」とは、平成18年9月19日に原子力安全委員会において決定された「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の中で、「策定された地震動を上回る地震動の影響が施設に及ぶことにより、施設に重大な損傷事象が発生すること、施設から大量の放射性物質が放散される事象が発生すること、あるいはそれらの結果として周辺公衆に対して放射線被ばくによる災害を及ぼすことのリスク」と記されている。
※詳細は以下参照のこと
http://www.jepoc.or.jp/tecinfo/tec00212.htm

結果論ではあるが、そもそも「策定された地震動」というものはまだまだ成熟していない「地震学」から導き出されたものであるということと、この中でリスクとしている放射線物質の放散や周辺住民の被爆という大変な事象に対し、外部的(原発の造り以外の部分、原発を取り巻く社会的な備え等)にも何ら対策がなされていなかったことに大きな疑問を感じる。

何れにせよ、「残余のリスク」という免罪符が一定以上のリスクヘッジを全て切り捨て、「不安全な原発」を許すこととなったのは自明の理であり、由々しき問題である。

前提が不完全であった今、福島以外にも可及的速やかに対策をとるべき原子力発電所は日本に多数存在するのではなかろうか。
「想定外」を繰り返すことでこの事態が終息するわけではなく、その想定を見直すことからしか今後の安全は保証されないのだ。



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